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2016.08.31
本日は最近よくお客様にも聞かれる「ダラスの今」について最新情報をお届けしたいと思います。
8月のダラス
ダラスは6月末にも出張していたのですが、今回(8月中旬)もお客様と行って参りました。あいにく全日程ほどんど雨という珍しいくらいの天候不良でしたが、主要なエリアはしっかりと視察することができました。
先月、ダラスのダウンタウンで警官5人が射殺される事件があったことは皆様ご存知かと思います。場所はダウンタウンです。この事件で大統領選の流れが変わったとも報道されるセンセーショナルな事件でした。そんな事件から約1ヶ月後の視察でしたが、ダウンタウン含め至るところでより建設が進み、街が活性化してきている印象です。
街がどんどん変わってきています
6月にはまだ基礎しかできていなかった新しいコンドミニアムがどんどん出来上がってきていたり、古いお店の一角が全て取り壊されていたりと、ダラスの街の変化には毎回驚きます。例えば、つい数年前まで「ちょっと怖くて昼間でも近寄り難い。。。」と言われていたストリートはピカピカのコンドミニアムが建つエリアに変貌しています。
この勢いは、アジアの新興国のような、もしくはそれを超えるのではないか?と思わせる「ワクワク感」を毎回感じてしまいます。
ダラスは偏りなくあらゆるビジネスが混在している
ダラスの大きな特徴は、あらゆるビジネスの本拠地になりつつあるということです。
例えば、アメリカン航空、サウスウエスト航空の拠点である事は言う迄もありません。
(実はテキサス州は全米どこへ行くにも便利な場所なのです。ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、マイアミなどの大都市にも3時間前後で行けます。それゆえ、ダラス・フォートワース空港は全米のハブ空港なのです。)
また、JPモルガン・チェースをはじめとする金融大手、Fedexなどの物流大手、そして世界を代表する自動車メーカーであるTOYOTAなど、様々な業種が本社機能を移転しています。これらの企業の動きに追随し、弁護士事務所やコンサルティング会社もダラスに事務所を開設しています。もちろん、飲食店や商業施設も続々とオープンしています。お客さんのいるところにビジネスの拠点を移すという自然な流れです。
気候は、正直あまりよくありません
夏はジリジリと暑く、冬は寒いのがダラスです。カリフォルニアのように年中さわやかなブルースカイでもなく、ハワイのように心地よい風が吹くわけでもありません。でも仕事を探したり、ビジネスをはじめたり、投資をしたりするのであれば、ダラスは今や全米で最もホットなエリアの一つではないかと思います。(特にカリフォルニアやニューヨークから移転してくる企業や、個人企業家が大勢います。)
最近はステーキだけじゃない!
もちろんテキサスらしい「ステーキハウス」は健在ですが、最近はアジアン・フードのお店も増えてきています。今回の出張では、タイ料理、韓国料理、日本料理がとても美味しかったです!(前回はNOBU様にも参りました。)
あらゆる企業が移転し、様々なニーズが増えている結果、各国の飲食店も増えてる印象です。ダラスまでは成田から直行便で12時間前後、近くはありませんが「ワクワク感」を肌で感じたい方は是非一度訪問し、ご自身の目で確認することをおすすめいたします☆
☆Today's English Word!
【目が離せない】can't eyes off
(例文)We can't take our eyes off Dallas!
(訳) ダラスから目が話せない!
※目を表すeyeを使った表現は他にも覚えておくと便利です☆
「an eye for an eye」目には目を。 「have an eye on」見張る。
written by Yoshiko Miyake