最近、私の母親から、『最近ブログ更新していないけど、会社大丈夫?うまく行ってるの?』と言う電話が出張中の留守宅の家内にあったそうです。 実際、10月の初めから、ロンドン、スペイン、東京、上海、クアラルンプールと出張が続き、11月に至ってはシンガポールとクアラスンプールを5回往復するというかなりの強行スケジュールをこなしてきました。 この間、ブログやFBなどにお知らせしたいことがたくさんありましたが、次から次とめまぐるしく動いているとつい先送り体質になってしまいました。 一言で言うと、この...... Read More
ユーロ危機をはじめ、世界の金融マーケットが不透明感を増している中、世界の投資マネーがやはり現物資産に向かっています。シンガポールの昨今の新聞を見ていると、特に海外不動産に向かっているという記事が散見されます。 9月15日のBusiness Timesによると、第3Qに入り、オーストラリアのオフイスに海外からの投資マネーが入っているようです。理由は、まさに危険回避です。米ドル、ユーロ資産から他の通貨、特に経済が成長している国へのシフトです。 ここ数年で、ユーロ以外は軒並みドルに対して強くなっ...... Read More
最近投資家の方から、最近特に海外への送金に苦労するという声をお聞きします。日本の政府は、日本の個人マネーが流出することを恐れ、各金融機関に海外送金の抑制を促すよう窓口での指導を強化しているようです。 ある個人の投資家は海外で開設した自らの名義の口座に資金を送金するのに、送金目的を根掘り葉掘り聞かれたり、送金目的を証明する資料の提出を求められたり、とても外為取引を自由化している国の銀行とは思えないと憤慨していました。中国でさえ、年間5万米ドルまでは使途自由に送金が可能で、窓口で書類の提出は求め...... Read More
8月30日から3泊4日で久々にインドネシア バリ島に行ってきました。 私がはじめてバリ島に行ったのは、リクルートでリゾート開発部門に所属していた1988年頃だったと思います。会社の目標達成のご褒美で行く社内旅行がはじめてでした。その後何度か行っていますが、家族で行った5年前が最後でした。 先日のブルグでも紹介した丸尾さん(通称:兄貴と呼ばれています)のゲストハウスにお世話になり、同氏の経営するグループ企業でのリゾート開発案件を視察させていただきました。 初日は、空港で丸尾氏と共同で別荘式...... Read More
最近、シンガポールに視察に来る経営者、富裕層が増えています。 昨日お会いした愛知県の実業家(40代)が大学生の息子さんを連れて、数日間、都市(国)としてのポテンシャルや、投資資産分散先としてのポテンシャル、海外での事業展開の可能性などを検討のため、シンガポールを視察しておられました。 その結果として、まずは拠点作りから進めることを決め、シンガポールに設立する会社名義で市内中心部に住宅を購入することを決定されました。リークワンユー宅に近接する低層の超高級レジデンスです。 ご本業は、厳しい日...... Read More
ブログは、長い夏休みに入っていました。 7月30日に大阪でのセミナーを終え、家族とともに妻の実家(兵庫県豊岡)で10日間のんびり休暇を過ごした後、シンガポール、マレーシア、東京、シンガポール、バリ島と出張の連続でした。(ずいぶんと長くいろんなところでのんびりしているように聞こえますが、ブログが更新できないほど忙しく出稼いでいました。) さて、9月5日号の日経ビジネスの特集は、出稼ぎのススメです。 昨今、巷では出稼ぎがキーワードになっているようです。 私は、まだ本誌は全部を読んでいません...... Read More
シンガポールに来てほぼ4ヶ月となりました。あわただしく、出張を繰り返しながらも、住居を借り、子供たちの学校もスタートし、夏休みに入り一息ついた所です。今日は、私の住んでいる家のすぐ近くに歴史的なスポットがあることを発見したのでご紹介します。現在の住まいは、シンガポールのWest CoastのPasir Panjang地区で Kent Ridge Parkに隣接する丘の上にあります。このKentridge Park内にReflections at Bukit Chanduというシンガポールが日本...... Read More
21日ののシンガポールのBusiness TimesのProperty面に Rich Chinese send Vancouver’s real estate prices soaring (中国人富裕層がバンクーバーの住宅価格を押し上げている)という記事が出ていましたのでご紹介します。 この3年間でバンクーバーの不動産は50%以上上昇しているそうです。それもまさにチャイナマネーの影響が非常に大きいと分析しています。 ご存知バンクーバーは香港が中国返還前(1997年)に香港...... Read More
ドバイ不動産は、取引量の回復や経済活動の回復にもかかわらず、供給過剰状態がしばらく続くことにより、賃料・価格ともにフィリーフォール状態のようです。ドバイの住宅価格は、世界金融危機の影響やドバイショックの影響を受け、2008年3Qにつけた価格から、大幅な価格調整をして来ましたが、直今の銀行や調査会社、投資会社のアンケートをもとにすると、今年はさらに10%の価格下落が予想され、2008年3Qのピーク時から約6割のダウンが見込まれているとロイターが伝えました。2009年のドバイショクは、コングロマリ...... Read More
昨日は、インドネシアの外資規制の話題でしたが、21日のシンガポールの経済誌Business Timesの1面トップにまさにシンガポールでの土地付き不動産の外国人取得制限を継続するという法務大臣コメントがでています。 シンガポールは、いわゆるコンドミニアム(区分所有のマンションで民間が開発したもの)は外国人も取得できますが、セントーサ島のSentosa Coveという高級分譲地を除き、原則土地付き住宅(いわゆる戸建て住宅)は外国人は取得できません。 ただし、外国人でもPR(永住権)を取得した...... Read More