先週土曜日は、当社主催の海外不動産投資セミナーを大手町の三菱総合研究所ビル会議室で行いました。
3月5日には、80名の参加をいただきましたが、その後東日本大震災が起こり、まだ余震も続く中、今回も60名近くの参加をいただきました。
当日、午前11時19分頃、栃木県を震源地とする震度5強の地震が有り、一時交通機関が点検のため、運転を見合わせる事態となり、14時開始のセミナーに影響が心配されましたが、幸い多くの方にお集りいただき盛況でした。
前回のセミナー後の懇親会が好評で、今回もセミナー後半から参加され、懇親会に参加された方もいらっしゃいました。
やはり、同じ志向を持っている方同士で情報交換するというのも非常に有意義だと皆様に好評です。
今回ご参加された方の中には、震災前後でまったく考えが変わったという方がいらっしゃいました。やはり自分の資産は自分で守るという必要性を痛感されたとのことです。その為には、受け身ではなく自ら積極的に勉強すべしという考えのようです。
私が海外にいてできることは、海外だと比較的見えやすく日本にいるとなかなか見えにくいことを伝えることだと思っています。
昨年の1月から、ほぼ月に一度日本に来て、セミナーで講演していますが、ここに来て、皆様の目つきが真剣になっているのを痛感します。
今回もそうでしたが、セミナー後の質問する方の内容が毎回、非常に濃くなってきています。確実に日本に資産移転、分散への関心が高まっているのを感じます。
また、今回皆様からロンドン不動産についてのセミナーは当社以外には聞いたことがなく興味深いとのコメントもいただきました。
アンケートの結果からも、投資対象として関心の強い国に、マレーシア(ジョホールバル)フィリピンなどの国が上がっているのが印象的でした。
ところで、今週に入り、急にこのGWに予定しているマレーシアKL視察ツアーに参加申し込みが増えています。セミナー参加した方からの申し込みが主ですが、やはり今年のGW前、10日前のこの時点でもフライトが取れるというのが大きな理由です。
当社の現地集合、現地解散のツアーは、ぎりぎりまでお待ちています。
今年のGWはクアラルンプールでお会いしましょう。