2件目は、やはりウェストロンドンの閑静な住宅街Putneyに位置するPutney Suareです。
本プロジェクトは、イギリスでも最大級のデベロッパーBarrat Homesが開発しており、立地、クオリティーなどから非常に売れゆきのいい物件です。
http://www.barratthomes.co.uk/putneysquare
このサイトもそうですが、イギリスの新築分譲の販売サイトもよくできています。
サイトを見るだけでほぼ物件のロケーション、周辺環境がわかり、バーチャルツアーで物件の実際のモデルルームが見られます。
また、現在購入可能なUnit(価格、間取り、面積が表示)も正確に表示されており、非常に透明性があります。中国やアジアの不動産マーケット慣習で、ここまでは通常サイトでは公開しませんので、さすがイギリスという感じです。
現地販売オフィスでは、丁寧に物件の案内をしてもらいました。やはり海外からの投資家から非常に強い反応があり、非常に足が早く、現時点では残りはBlockBの20戸のみになっています。
尚、この物件の土地は155年のリースホールドです。
One Bed , Two Room中心で、価格的にはOne Bed (44㎡)£375,000(5065万円)からです。外部の賃貸コンサルタントから賃料の予想意見書によると、週あたり賃料が£350ですから、利回り的には約5%程度です。
昨年12月には1ポンドは125円台も有りましたが、ここのところ、ポンドは強含んでおり、昨日の終値は134円台です。2007年7月には247円をつけていましたから、まだまだ歴史的なポンド安ですが、海外からロンドン不動産に資金が入ってきており、今年に入り、ロンドンの高級マンションの取引が活発で、昨年末の予想では、2011年の物件上昇予測は5%程度だったのが、先日のロンドンのナイトフランク社の予想では、早くも10%上昇に修正されています。
弊社サイトのニュース参照 http://www.stasiacapital.net/2011/02/21/英国-ロンドン-超高級-住宅価格-今年は10-上昇か-国外の買い手急増/
ポンドもじりじり上昇し、価格も上昇局面にあることから、いよいよ待ったなしの情況になりつつあります。
物件の工事現場事務所が通路の上に設置されている。 Block Bの工事現場
エントランス 販売センター模型
ipodを差し込むと部屋のサウンドシステムと連結 モデルルーム内で利回り等を議論する投資家