私のセミナーでは、最近マレーシア不動産とイギリス(ロンドン)不動産をお薦めしています。
詳しいことは、弊社のホームページやセミナーに譲りますが、セミナーでロンドン不動産のパートで常に強調していることがあります。
なぜ、ロンドン不動産なのか?歴史的なポンド安、低金利、リーマン以降の調整に加えて賃貸需要の強さです。
先週金曜日のファイナンシャルタイムズに、まさに上昇する賃料についての記事が掲載されましたのでご紹介します。
Rental costs will keep rising
賃貸コストは、依然上昇基調を維持
増加する賃貸需要と賃貸物件供給不足から、引き続き賃貸料の上昇を後押ししており、今後数ヶ月もさらなる上昇が予定されているという鑑定会社の予測を紹介。賃貸上昇は全イギリスに見られる傾向だが、特に、ロンドンや国内南東部の上昇が顕著である。物件価格の上昇により、物件取得が困難となっており、賃貸需要が高まっていることと、賃貸用の住宅の供給不足が恒常化しているのが主な理由だとしている。
ロンドンの中心部では昨年の19.1%上昇に続き、本年は8−10%の上昇に留まる見込みだ。これは、昨今の景気低迷に影響し、家主が良質なテナントを引き止めようとしており、継続家賃は4%程度の低めの上昇に押さえられるとの見通しであり、平均すると昨年より低めの上昇率を見込んでいる。
イギリスは、財政再建中であり、公務員の削減などかなりドラスティックな政策を取っているので、景気の動向は懸念されていますが、そんな中でも賃貸マーケットは堅調のようです。セミナーでも申し上げていますが、1件の賃貸募集に対し4−5件の応募が来ると言われているマーケットです。
テナント空室リスクがなく、賃料が上がるマーケット。世界でもっとも不動産にかかる税金が少ない市場。やはり、百聞は一見に如かずです。
ロンドン/スペイン不動産視察ツアーを予定しています。日時は9月17日(土)から24日(土)までのシルバーウイーク。
さすがにシルバーウイークですので、航行券の席には限りがあります。お申し込み詳細は弊社ホームページまで。
以上、宣伝でした。